「ほっ」と。キャンペーン

野菜バンザイ! おしゃれなジャーサラダ

 今、話題のジャーサラダの作り方教室へ行ってきた。
d0182852_22505932.jpg

 2月のモクモクファームの食育フォーラムで知り合った、野菜ソムリエの藤岡いづみさんの野菜料理教室。テレビで見かけた「ジャーサラダ」が気になっていたので、今回初めて参加した。

 「ジャーサラダ」とは、「ジャー」と呼ばれる瓶にいろんな野菜を彩りよくギュッと詰めたサラダのこと。
 ジャーはこんな感じ。
d0182852_2230503.jpg

d0182852_22311672.jpg

フタが二重になっていて、気密性と保存性に優れている。これは、一人前サイズのハーフパイント(240ml)のジャー。二人用の1パイント(480ml)サイズもある。ジャーは雑貨店やネットで購入できる。

 (1)ジャーサラダは、まずドレッシングを作り、底に入れておく。一人前サイズなら、大さじ1のドレッシングを入れればいいそう。
 今回は、バルサミコドレッシング、マヨネーズドレッシング、マスタードビネガードレッシング、和風ドレッシングの4種類を作り、各自好きなものを1つ選んで入れた。

 (2)あとは、野菜をどんどん入れていくのだが、入れる順番が重要。
 底にドレッシングが入っているので、浸かって味を吸っておいしくなる素材(タマネギ、トマト、ニンジンなど)や、ドレッシングを吸収しにくい素材(豆、アボカドなど)から入れる。
 水分を吸うと変色する野菜(パプリカ、スナップエンドウ、バジルなど)は、底には入れないこと。

 (3)次に、そのままでもドレッシングに浸かってもおいしい野菜(パプリカ、トマト、コーン、ゴボウ、カボチャ、きのこソテーなど)を入れる。

 (4)そして、ドレッシングに浸からない位置で、胡瓜、アスパラ、インゲン、キャベツ、スナップエンドウなどのグリーンをキープ。

 (5)最後に、葉野菜(レタス、ルッコラ、ベビーリーフ、バジル、大葉など)や、パリパリの食感を生かしたい素材(クルトン、カリカリベーコンなど)をのせる。
 最後の素材は山盛り入れ、空気を抜きながらぴったりフタをする。空気に触れる量が少なく、密封されるので、冷蔵庫でフレッシュなままキープ。3~4日もつそう。

 野菜以外に、蒸した鶏肉や豚肉、ハム、エビ、ツナ、ジャコ、ゆで卵、ショートパスタ、フルーツ、ナッツなど、いろんな素材を入れてアレンジを楽しめる。

 私は今回、マヨネーズドレッシング(マヨネーズ+レモン汁+粉チーズ+塩)を選択。細長く切った素材を縦に入れてみたけれど、詰めていくうちにグチャグチャに。「アスリートには、鉄分が豊富なひじきがいいですよ」と先生に言われたので入れてみた。
d0182852_22313715.jpg


オクラ、レンコン、ラディッシュなど、断面のかわいい野菜は、周囲に並べると見栄えがいい。
d0182852_22315821.jpg


赤(トマト、ミョウガ、ニンジンなど)や黒(ブラックオリーブ、黒豆、ひじき、わかめ、プルーン)など目を引く色を入れると、カラフルで引き締まった仕上がりに。
d0182852_223448.jpg


 詰める作業が楽しくて夢中になる。今日は大人だけの参加だったけれど、子どもたちにやらせたら喜びそう。野菜嫌いの子も、食べてくれるかも。
 240mlジャーにギュウギュウに詰めた野菜は結構な量になるので、一日に必要な野菜の分量(350g=片手山盛り一杯程度)は軽くクリアしそう。
 ランチに持って行ってもおしゃれだし、プレゼントにもいい。食べるときには、ちょっと振って、底のドレッシングが野菜全体に混ざるようにすれば、そのままフタを取って食べられる。

 作ったジャーサラダはジャーごと持ち帰り。ランチは、残った野菜でサラダとミネストローネ、そしてパン。
d0182852_22421926.jpg

ちょうどお皿にのっているぐらいの量は、ハーフサイズジャーに入る。結構な量だ。

これから夏野菜がいっぱい出回るので、いろんな味と色が楽しめそう。
[PR]
# by dodo-55 | 2015-05-26 22:54 | やさい

本は交流のツールになる! モクモク全国食育交流フォーラム2015

 今年も、「モクモク全国食育交流フォーラム」に参加してきた。
 フォーラムは今年で5回目。私は昨年だけ参加できず、今年で4回目の参加。
 今年のテーマは、「食育 meet Books! ~おいしい読書で世界を広げよう~」。本という2次元の世界のことを、仲間と一緒に「ならう」「やってみる」「体感する」。本では読み切れない世界の深さを、ともに感じ、深め、自らの糧にするのが、今回のコンセプト。

 参加者はそれぞれ「食」に関する本やマンガを1~2冊持って参加。開会直後のオリエンテーションでは、3~4人のグループに分かれ、自己紹介を兼ねて持ち寄った本の紹介をし合う。全員終わったら、またメンバーを入れ替え、これを3回ほど繰り返した。

 「食」に関する本なら、いっぱい持っている。1冊選ぶのに苦労するところだが、今回は迷わず『子どもクッキング 自分でつくるカンタンごはん』(鎌田早紀子・メディアイランド)を持参。それとマンガの『玄米せんせいの弁当箱』(魚戸おさむ・ビッグコミックス)を。

 どんな本が集まるのか興味深々で楽しみだった反面、どの本も気になって買ってしまいそうな予感がしており、非常に危険な企画だと思っていた。
 自己紹介が始まると、予想以上の楽しさで、ワクワク感が止まらない。自己紹介タイムで話せなかった人にも、声をかけ、本の写真を撮らせてもらった。

 「これ、これ。読みたいと思ってた」本。「これ私も読んだよ」の本。見てすぐ、「これ買いたい!」と反応した本。レシピ本、パンの本、お弁当の本、お肉の本。「これも食べ物?」の虫や毒草の本。エッセー、写真集。ほんとに個性豊かな「食」の本の数々。
 その一部をご紹介。 
 悪い予感は的中して、実はもうすでに買ってしまった本も…。
  
d0182852_10442845.jpg
d0182852_10444717.jpg

d0182852_10471850.jpgd0182852_1135325.jpg
d0182852_1153937.jpg
d0182852_1155855.jpgd0182852_116193.jpgd0182852_1164013.jpg
d0182852_11111119.jpg
d0182852_11113198.jpg
d0182852_11115262.jpg

d0182852_11212365.jpg
d0182852_11215440.jpgd0182852_11221120.jpg
d0182852_11275022.jpg

d0182852_11282292.jpgd0182852_11284093.jpg
d0182852_11295516.jpg
d0182852_1136784.jpg
d0182852_11391199.jpgd0182852_11364325.jpgd0182852_11365763.jpgd0182852_1138326.jpgd0182852_11381923.jpgd0182852_11392683.jpgd0182852_1140712.jpgd0182852_11402347.jpgd0182852_1140537.jpgd0182852_1141840.jpg
[PR]
# by dodo-55 | 2015-03-04 11:55 | 食育

お弁当のはなし(1)

 私が大学生のとき所属していた軟式庭球部(今は、ソフトテニスと言うらしいが)では、試合で遠征に行くとき、女子部員が男子部員も含む全員分の弁当を作らなければならなかった。
 
 授業などの関係で遅れて参加する部員もいたので、朝からまとまって行く1年から3年までの全員分を女子部員の頭数で割り、一人当たり2~3個だったと記憶している。
 先輩女子からは「大変だから、おにぎりだけでいいよ」と言われてはいたが、おにぎりだけの弁当はほとんどなく、やはり卵焼きだのカラ揚げだの、何らかのおかずを2~3品入れるのが常だった。使い捨てのパックに、おにぎりとおかずを詰めて、割箸付けて、新聞紙や包装紙で包んで持って行く。
 遠征先が近い場合は会場で、たいていは移動中の電車の中でお昼を食べることになる。女子が作ってきた弁当を、誰が誰にということもなく、適当に配っていく。どれも同じような大きさで、新聞紙に包まれていたし、大学生が作る弁当なんて中身はどれも同レベル。どの先輩に食べてほしいとか、どの男子に渡したいとかいう余裕はまったくなかったし、男子の方も旨かったまずかったなど、文句やほめ言葉も一切なく、事務的に作って配り、食べていた気がする。

 体育会のクラブだったので練習も規律もかなり厳しく、しかもそこそこ強かったので、遠征に行くときはピリピリしていた。電車に乗ったら1年生が一番に席取りに走り、上級生から座ってもらって、席がなければ下級生は立ったままとか。宿泊先の食事のときは、上級生の間に1年生が座り、ご飯がなくなりかけたらすぐ「おかわり入れましょうか?」と気配りするとか。旅行気分なんてまったくなかった。

 遠征の前日はもちろん日没まで練習があるし、当日朝の集合は早い。始発の電車ということも多かった。集合時間に間に合うように早朝から2~3人分の弁当を(もちろん無償で)作って持って行く。今から思えば、なんで女子だけが…と思うのだが、そんな大変なことをやっていたということさえ、長い間、まったく忘れていた。ひと昔前の体育会系バリバリのクラブなので、こんなことを嫌とも思わず普通にやっていたが、いやいや、ようやってたわ自分。

 最近、大学生主催の「お弁当の日」に時々混ぜてもらっているが、一品持ち寄りでワイワイと楽しい。私が大学生のころは、こんな緊張感たっぷりの「弁当の日」で鍛えられたのだった。
d0182852_2023488.jpg

 今日のお弁当。トンカツ、野菜の卵炒め(キャベツ、ジャガイモ、タマネギ、トマト、しめじ)、もやしと桜貝割れのナムル、カボチャの煮物、ピクルス(胡瓜、大根、パプリカ、ブロッコリー)
[PR]
# by dodo-55 | 2014-10-22 20:16 | 食べ物飲み物

夏の終わり

 この夏、甲子園で活躍したある高校のキャッチャーにハマってしまった。
 対戦チームの俊足1塁ランナーが盗塁したとき、2塁へ投げた球が間に合わず、マスクを取って苦笑いした、その笑顔にズキューンと胸を射られたのだ。
 この子誰? 何ていう名前? 何年生? と気になったのだが、その場面をテレビで見たのは、息子が録画していた『熱闘甲子園』の準々決勝のワンシーン。しかも、その録画を見たときには、すでに決勝戦も終わっていた。
 その選手の情報がほしくてネットで検索し、なんとか名前だけはわかったので、インタビュー記事がないか、さらに検索してみるも、試合後のコメントなどはピッチャーかキャプテンか、バッターとして活躍した選手のものばかり。
 あぁ、やつぱり、キャッチャーは地味やなと嘆いていると、「そやで。キャッチャーはそんなもんやで」と息子がつぶやく。

 小学1年生で野球を始めた息子は、2年生のとき「捕球が一番上手やから」と監督さんに言われ、キャッチャーになった。以来、中2の今までずっと、ポジションはキャッチャー。
 野球ではやはり、ピッチャーが花形だ。キャッチャーはひたすら座って球を受けるだけだし、テレビに映っても、マスクをしているから顔が見えない。
 少年野球時代、試合中、監督さんに目立って怒られるのはバッテリーの2人だったが、試合に勝ったとき注目されるのは、ピッチャーだけ。「女房役」とはよく言われるが、地味なポジションだなと思うのだ。
 息子に聞いてみたことがある。
 「ピッチャーをやりたいと思ったことはないの?」
 「ない」
 「ほんとは、どこのポジションがよかったん?」
 「キャッチャー」
 「キャッチャーの、どこがおもしろいの?」
 「ピッチャーに出した指示通りに球がきて、バッターが打てなかったときが、気持ちいい」

 ピッチャーは常に注目されているし、内野手や外野手はファインプレーをしたときは目立つ。同じやるなら、目立つ方がカッコイイやん、と私などは思うのだが。
 「母ちゃん。一番暑いのはキャッチャーやで。防具着けてるから、熱がこもってめちゃくちゃ暑いねん。それに、キャッチャーは座ってるだけとちゃうで。結構守備範囲が広いねん。自分より後ろにいったボールは全部とらんならんし、1塁ベース近くまでカバーに走らんならんこともある。防具着けてるからめっちゃ走りにくいねん」と、小学生のときに息子は言っていた。
 キャッチャーだけが、ほかの8人とは反対を向いて守っているため、全守備を見渡すことができる。バッターやランナーはもちろん、全てのポジションに目を配り、指示を出さなければいけない。冷静かつ敏速な判断も要求される。

 夏休み最後の練習のあと、秋季大会に向けて、息子はキャッチャー防具一式を持ち帰り、夜に自分で洗っていた。次の日「干しといて」と頼まれたので、洗濯ものカゴに入れて2階の干場まで運んだ。水を含んでいたせいもあるが、ズッシリと重かった。
 こんなもん身につけて、炎天下でずっと座ったり、走ったりしているのだなと、今さらながら気づいた。高校野球を見てミーハーに騒いでいる私は、ちょっと恥ずかしく感じた夏の終わりである。
d0182852_9213866.jpg


 
 
 
[PR]
# by dodo-55 | 2014-09-02 21:41 | 野球

お菓子作りは、あほの一つおぼえ。

 毎年、春のいちご大福と初夏の水無月は手作りするのだが、今年はおはぎに初挑戦してみた。
 先日、北白川の「スコップ&ホー」でおはぎ作りの教室に参加したこともあり、お彼岸にはぜひ手作りしてみたいと考えていたのだ。いちご大福に入れるこしあんは、市販の粉あんに水と砂糖を混ぜて練り、水無月にのせるあずきは、甘納豆を使っているので、これまで餡を手作りしたことはなかった。餡作りは、時間がかかりそう、鍋につきっきりになりそう、と思って避けていたのだが、やってみるとそうでもなかった。
 
 本当は、週末の3連休に作るつもりだったが、おはぎ好きの母が旅行に行くため、「それまでに食べたい」と言うので、平日の、仕事しながらのおはぎ作りとなった。鍋から目が離せないので、食卓で校正をしながら、ときどき台所に立つ。
 
d0182852_12391653.jpg

 あずきの煮える甘い香りが、何とも心地よい。あく抜きの湯こぼしが済めば、ひたすら弱火でコトコト煮るだけ。その間に、仕事、仕事。
 
d0182852_1241233.jpg

 あずきを煮ている隣で、もち米を蒸す。タイマーをセットして40分。ふたを取って、蒸しあがりを確認するときの、ふわりと立ち上る湯気に、ほっこり。
 コトコト煮るとか、蒸すとか、台所でゆっくり静かにできあがっていく時間が好きだなぁ。

 柔らかく煮えたあずきに砂糖を入れ、煮詰めるときにはさすがに鍋から離れられず、ずっとかき混ぜていたけれど、時間にしたらわずかに10分程度。餡を冷まし、蒸しあがったもち米を丸めて、餡でくるんだり、餡を入れてきな粉をまぶしたり。この手作業が楽しい。子どもが土団子を作る感覚?にも似て、童心に返るし、無心になる。
 これが、和菓子作りの醍醐味かも。「手で作っている」という感じが好きなのだ。洋菓子の場合は、粉をふるったり、卵やクリームを泡立てたり、オーブンに入れたり、道具がいろいろと必要で、しかも分量や作業をレシピ通りにしないと、でき上がりに差が出たり、まったく別ものができたりと、最後まで気がぬけない。その点、和菓子作りは割と単純。蒸し器とボウルがあればできるし、油を使わないので、洗物も楽。
 結局、洗物まで終えて、2時間ほどですべてできた。
 
d0182852_13521639.jpg

 
 初めてにしては、上出来。…となると、うれしくなって、しばらくはこればかり作ってしまうのがいつものパターン。いちご大福も、水無月も、シフォンケーキも、そうだった。まったく、アホの一つ覚え。もともとお菓子は食べることよりも、作ることが好きなので、できたものはいろんな人の胃袋に消えることになる。
 さっそく母が、お昼ご飯のあとに2つ試食。母は「もう少し甘い方がいい」と言うが、私はいつも甘さ控えめ。学校から帰ってきた息子が、「おっ! おはぎや!」とうれしそう。洋菓子よりも断然和菓子派の息子は、おやつに何個食べるだろうか。
 おっと、忘れていた。まずは父に、仏壇に供えないと…。お彼岸のおはぎ作りは定番になりそうだ。

 
[PR]
# by dodo-55 | 2014-03-20 14:17 | お菓子

中学生男子のおやつは、米・粉・イモ

 土曜・日曜の部活が午前中や午後の早い時間で終わったとき、中学生の息子の友達がどやどやと遊びに来ることがある。
 5~8人がリビングに集まって、ゲームをしているだけなのだが、男子ばかりなので何とも暑苦しい。小学生のときは、玄関に並ぶ靴もかわいらしかったが、今はみんな足がでかい! 外出先から帰ってきたら、もう私の靴をぬぐ場所もない。
 こんな中学生男子は、いつもお腹をすかせている。私が家にいるときは、なるべくおやつを出すようにしているが、小学生のときのようにスナック菓子ではおっつかない。中学生男子には、「米・イモ・粉」が必須。
 たとえば、ある日はひたすらジャガイモを刻む。トントン、トントンとみじん切りに。塩・コショウして、片栗粉少々を混ぜ、バターで焼けば「ハッシュドポテト」。
d0182852_11324998.jpg

 この4つ目のパーティーパンが大活躍。上からギュっと押さえる丸いプレスごてのようなのや、細いフライパン返しも備品でついている。丸い形に両面こんがり焼けるし、1人分ずつ食べやすい大きさなのがいい。これで焼きおにぎりやホットケーキも焼く。
 ホットケーキミックスも常備。抹茶を加えたり、牛乳のかわりにオレンジジュースを混ぜたり、焼きりんごや小豆を入れたり、バリエーションも増えてきた。

 ある日は、「てんてら焼き」。これは京都北部のおやつだそうで、息子が通っていた保育園の給食の先生に教えていただいたレシピ。小麦粉・砂糖・塩・ベーキングパウダー・水を混ぜてこねた生地で、サツマイモあんを包んで、ホットプレートで焼くだけ。
d0182852_2151331.jpg

両面うっすら焦げ目がついたところで、アツアツを出す。

 ほかには、ニラだけ入れたチジミとか、すりおろしたジャガイモを混ぜたお好み焼きとか。薄く切ったサツマイモをフライパンで焼いただけのものとか。とにかく、お腹のふくれるものを出すようにしてる。冬は寒いので温かいコーヒーミルクやココアを付けて。
 5~8人分用意するのに、だいたい20~30分ほどかかるけれど、出したとたんワッと手がのびて、完食までほとんど30秒。
 これだけ食べても、5時になったら全員で帰りがてら、近くのコンビニや駄菓子屋のような店に寄って、また何か食べるらしい。息子も自転車でついて行って、から揚げなどを食べ帰ってくる。そして、晩御飯もしっかり食べるのだ。

 ほんまにどんだけ食べんねん。まぁ、みんな運動してるし、食べ盛りだし、いいか~。
 私は何より、旨い旨いって食べてくれる姿を見るのが好きなのだ。


 
 
[PR]
# by dodo-55 | 2014-02-06 22:13 | 悪ガキ

お盆に思う。

お盆に入ったチラシ3種。
 お盆にはお寿司。……お盆に魚?
d0182852_17325518.jpg

 お盆に焼肉。……お盆にお肉?
d0182852_17335475.jpg

 お盆のお供えものは、お盆に入れば値下がりする。25日のクリスマスケーキのように…。
d0182852_1734588.jpg

 今では当たり前のことなのかもしれないが、私にはどうも違和感がある。
 小さいころ、「お盆には虫や魚はとったらあかん」(殺生はあかん)と親に言われ、つかまえた虫や魚は逃がしてやった。
 お盆には家に親戚が集まることが多かったが、お寿司や焼肉を食べたことはないし、普段通りのおかずだったと記憶している。 

 中学生のころだったか、お盆に友達の家に初めて遊びに行った。私立の女子中学校に通っていたので通学圏が広く、 友達の家へは電車とバスを乗り継いで行った。夏休みも毎日クラブ活動があったため、お盆休みにやっと遊びに行けたのだ。
 その日のお昼ご飯は、おにぎりと漬物、胡瓜とわかめの酢の物、味噌汁だった。友達のお母さんは、「ごめんね。今日はお盆やし、これで」と言った。わざわざ遠くから来てくれたのに…と申し訳なさそうだった。私は、お盆だからと、肉や魚を使わない精進料理で、きっちりすごしている友達の家に感心してしまった。いただいたお昼ご飯は食べ盛りの中学生にしては質素だったが、おくどさんで炊いたご飯で作ったおにぎり、お母さんが漬けたぬか漬けがとてもおいしかったことを覚えている。友達の家は大きな材木商だったので、余った端材を食事やお風呂に使っていた。当時でも珍しい、台所にはおくどさんがあり、お風呂は五右衛門風呂だった。

 お盆は、仏壇がいつもより華やかになり、人が集まり、浴衣を着せてもらったり、くるくる回る盆提灯がきれいだったり、子どものころは、なんとなく楽しかった。けれど、ワイワイ楽しむお祭りではないことは感じていたし、静かに進行する楽しい行事という感じだった。大人になってもお盆といえば、お墓参りと大文字の送り火ぐらいにしか関わってはいなかった。
 5年前に父が亡くなり翌年の初盆のとき母が入院中で、お盆のあれこれを私がしなければならなくなり、初めてその大変さがわかった。
 母から、お盆にしなければいけないことを書いたメモを渡された。
<お盆>10日ごろ、六道さんへお迎えに行く
 13日 花菓子、迎え餅(2個)、仏花(蓮入り)、盛物(大きい蓮の葉の上にのせる)。花屋で大きな蓮と一番小さな蓮を買う
 14日 おはぎ、そうめん(にゅうめん)、干椎茸細切り入れる
 15日 スイカ、白蒸し(近くのおまん屋さんにある)
 16日 早朝にご飯、アラメ煮(ひじき)揚げ入り、送り餅(2個)
      普通の仏花にする、すまし汁(ふ・椎茸入り)とろみをつける

 この一連の事々を嫁いで以来、母は毎年やってきていた。私は一度もしたことがなかったが、見てはいたのでメモを見ただけでなんとなくできた。

 父や祖父母の眠るお墓は、家から歩いて15分くらいのお寺にあり、毎年お盆と年末の檀家掃除のご奉仕には、私と息子が行っている。息子が小学校に上がる前から連れて行っていたのだが、本堂の長い廊下や階段の雑巾がけを丁寧にやってくれ、奉仕に来られている檀家さんたち(ほとんどがお年寄り)から頼りにされ、「えらいねぇ。うちの孫なんて家で寝てるわ~」と、ほめられ続けてきた。息子にすれば、ご奉仕のあとに出される夏はアイスクリーム、冬は菓子パンやみかんが楽しみで行き始めたのだが、6年生までずっと続けてついてきてくれたのは、檀家さんたちから「えらいね~」とほめられ、頼りにされることがうれしかったのかもしれない。家でも学校でも、一日にこんなにほめられることなんてないもんな~。

 今年、中学生になった息子。お寺の掃除はクラブ活動で行けなかった。お盆休みに入ったとたん、起きてくるのも昼前の生活。墓参りに行く前日、「明日は朝早くお墓に行くしな」と私が言うと、「朝、起こしてや」と息子。朝、どうせ起きてこないだろうと思っていたのに、ちゃんと起きて墓参りにもついてきた。桶に水を入れて運び、墓石にかけるのが彼の担当。「昔は、せのびして水かけて、自分にかかってたりしてたな~」「今は完全上から目線で水かけてるもんな」。母も思わず微笑む。

 近所の商店街の、ある店の前の小さな黒板には、毎日、お客さんに向けての言葉が書かれている。
 昨日書かれていたのは、こんな言葉。「みんなに今日、集まってもらったのは、ほかでもない。 by 先祖」。

 お盆にこんなことを感じるようになったのは、私もあちらの世界に近くなってきたからかな?
 お盆を過ぎたら、私は50歳の誕生日を迎える。
[PR]
# by dodo-55 | 2013-08-13 17:34 | 京都

「店の裏は海」。居酒屋伏見。(続き)

 居酒屋伏見には、鯖寿司もある。カウンターの一角に何本も並べてある。
 京都には有名な鯖寿司の店もあるが、わが家では母がお祭のときなどに手作りするので、わざわざ売っているのを買うことはない。でも久しぶりに鯖寿司が食べたい。「伏見」の鯖寿司は1本売りだが、みんなで1キレずつ分ければいいかな。…ということで、残ったら私が引き取ることにして、鯖寿司を頼む。
 おばちゃんが、また私たちの前に立って「あこうは食べた?」と聞く。その時すでに手に注文書を持っている(書く気まんまん)。
 「あこう?」
 「アコウ鯛。夏の魚の女王やで」
 「でも、さっきヒラメの刺身食べたしなぁ…」
 「おいしいし、食べとき」
 有無を言わさず、注文書に書く。「アコウひと~つ」。注文が通る。
 まぁ、いいか。伊勢えびとはちがうし。(伊勢えびは高い。その日も「時価」としか書いてなかった)

 しばらくすると、赤いきれいな鯛の姿造りが出てきた。「あとで、骨は味噌汁にできるしな~」とおばちゃん。
 それは、ちょうどいい。最後のしめに鯖寿司と一緒にいただくとしよう。
 それにしても、ほんとにどれもおいしい。ほとんど魚メニューだが、刺身はもちろん、煮物も、揚げ物も。やっぱり、「店の裏は海」にちがいない。厨房の奥では波の音が聞こえる はず…。

 もうほとんどお腹いっぱいだが、あと少しなんか食べたいな~。メニューを見る。「ウニの天ぷら」を注文。出てきたのは、一口大のウニを海苔で巻いて揚げたもの。お皿の上にちょこちょこっと並んでいる。かわいい~。「うちにも、かわいいメニューあるんやで」とおばちゃん。ドッカン、ドッカンと盛り上げた、荒っぽい(?)メニューだけじゃないのだ。
 最後に鯖寿司とあこうのアラの味噌汁をいただく。味噌汁は鯛のだしが出て、うまうま~。ちょうど、しめを食べているタイミングで、バイト君たちが「漬物いかがですか~」と、ナスと胡瓜のぬか漬けの皿盛りを両手にカウンター内を回る。色といい、盛り方といい、和食コースのしめに出てくる上品に盛り付けられた浅漬けではなく、家で食べる「どぼ漬け」という感じ。安いし、量も多いけど、もう食べられません。

 結局、ビールも2~3杯は飲んだと思うのだが、お腹いっぱい食べて一人3500円だった。店を出たのが6時半。まだ外は、ぎんぎんに明るい。
[PR]
# by dodo-55 | 2013-08-13 16:40 | お気に入り

「店の裏は海」。居酒屋伏見。

 15~16年ぶりに伏見に行ってきた。京阪三条駅近くの大衆居酒屋「伏見」である。
 同行者は女性カメラマン3人。私以外の3人は、「伏見」へ行くのは今回が初めてだったが、「店の裏が海 (=魚が新鮮で安くて旨い)」、「店のおばちゃんが強烈」というウワサは聞いているようであった。
 カウンターだけの小さな人気店で、予約は不可。なので、開店の10分前に店前で待ち合わせた。私が到着したときには、母娘らしい2人連れがすでに店前で待っていた。小雨が降っていたので、開店前にのれんを出した女将が、「雨降ってるし、中で待ってて」と母娘を中へ招き入れた。そのあと、夫婦連れが早々と店へ。結局、私たち4人がそろって中へ入ると、コの字型のカウンターの一列はすでに埋まってしまった。時間は夕方の5時。外はまだギンギンに明るい。

 カウンター席にきっちきちに詰めて座り(隣の人と肘が擦れるぐらい)、生ビールを4つ注文。8つの目は手書きのメニューに釘づけ。ほとんどが魚のメニュー。どれにする~? アレもおいしそう。これも食べたい~と、迷っているうちに、注文したビールが目の前に置かれたのにも気づかなかった。
 「とりあえず、乾杯!」。しめ鯖、ヒラメの刺身、ハモの白子、ズイキのくず煮などを注文する。
 コの字型のカウンター内の狭いスペースを女将のおばちゃんと、バイトらしき若い男性が2人、注文をきいたり、生ビールを入れたり、お皿を運んだり、せわしなく動きまわる。
 「ここ、痩せてないと、働けないね」。旨い魚をつつきながら、つぶやく。実際、女将もバイト君もかなりスリムだ。店奥は厨房で(ここも広くはなさそう)、窓のようなところから、注文の通った料理が次々出てくる。

 「伏見」初体験の3人には、店に入る前に2つ忠告しておいた。
 ①店の中ではけっして「伊勢えび」という言葉を発しないこと。(たとえ、小声でも)
 ②最初のうちに「野菜天」をけっして注文しないこと。
 これは、私の過去の体験からの忠告だ。
 
 メニューのなかに、この2つは必ずある。でも、「あ、伊勢えびもあるんや~」とか、「伊勢えびか~。でも高いからやめとこ」などとつぶやこうもんなら、「はい、ここ。伊勢えびひと~つ!」とおばちゃんが大きな声で厨房に注文を通す。「えぇっ!頼んでない。頼んでない」と否定しても無理。しばらくしたら、デデ~ンとイキのいい伊勢えびの刺身が目の前に。「頼んでないって~」といくら言っても、もう遅い。「おいしいでぇ。めっちゃ新鮮やし。食べ食べ」と、おばちゃん。まさか、サービス?なわけはない。きっちり、伝票に付けられている。
 あきらめて、食べるとホンマにおいしい。クリックりッで甘くて。うま~。「やろ?おいしいやろ?あとで、この殻で味噌汁もできるしな」と、おばちゃんの勝ち誇った顔。そして、あとで出てくる伊勢えびの味噌汁が、また旨い! だしが出て、ほんまに旨い。なので、怒る気がしない。

 …という話を3人にはしてあるので、メニューを見ても3人とも目配せで「例のアレ、あるね」とニヤニヤ確認だけはする。禁句の4文字は決して口にしない。
 そうこうするうちにも、どんどん人が入ってきて、あっと言う間に、満席に。まだ、6時前。
 おばちゃんが、私たちの前に来た。「次、何食べる~? 野菜天は食べた?」と注文票を手に聞いてくる。
 アカン、アカン。私たち4人は目で合図。 実を言うと私は食べたい。野菜天が大好きだから。でも、以前失敗しているので、頼めない。見透かしたようにおばちゃんが言う。「4人いるから、大丈夫やって」。

 その後、カウンターに置かれた野菜天を見て、女子3人が驚く。「これで、300円?」。イモ~、ナス~、レンコン~、シシトウ~と、デン、デン、デデンと積み上げられた野菜天の高さは10cm以上ある。それを上から一人一つ、また一つと取りながら食べていく。4人で2周はしたか? この量だから、2人で来たときに最初に注文してしまうと、ほかのものが食べられないのだ。

 無事、野菜天を食べ終え、数人の客が帰り始めたが、まだ6時すぎ。
 入店して約1時間。すでにお腹がふくれてきた。 (続く)
[PR]
# by dodo-55 | 2013-06-18 10:20 | お気に入り

子どもの日に、余り物で楽しむ

 残り物のおかずで昼ご飯を食べながら、「今日はこどもの日なんやけどなぁ」とつぶやく私。
 「あ、そうやったっけ」。5月5日が単に連休のうちの1日でしかない息子は、気にもしていないようす。「あっ、そうや。ちまき買うてきて」といい残し、さっさと遊びに出かけて行った。
 子どもが小さいときなら、こいのぼりを飾ったり、ちまきや柏餅も早めに買っておいたり、夜ご飯は子どもの喜ぶメニューにしたりしていたが、中学生ともなるとこちらも気が抜けている。

 午後から買い物に出かけたが、「こどもの日」だから焼肉!とか、お寿司!という雰囲気でいっぱいのスーパーの食品売り場は冷めた目で見つつ、買ったのは必要なものだけ。ただ、頭の片隅に「こどもの日」がちらつき、今日は息子の好きなものを…という意識は働いていたようだ。
d0182852_1065892.jpg

 昨日は肉だったから今日は魚で…と考えながら、鮮魚売り場へ。刺身盛り合わせ、桶パック入りにぎりの盛り合わせ、刺身よりどり3パック1000円など、こどもの日向け商品がにぎやかに並ぶ。そんななかに、あったあった。こういう日には必ず出るお得な「切り落とし」パック。さく取りした魚の切り身の端っこを集めたものだが、いろいろ入っているからうれしいのだ。今日はこれで海鮮丼にしよう。

 さて、今晩のおかずは、
 ・海鮮丼(マグロ、イカ、サーモン、ハマチ、鯛+量をごまかすため長芋のサイコロ切りを足して)
 ・ホタルイカは酢味噌で
 ・キュウリはもろみで
 ・ホウレンソウのごまあえ
 ・豆腐のステーキ(ニンニク醤油味+卵)
 ・おつまみカナッペは、クラッカーにクリームチーズ+トマト、タマネギスライス+アンチョビ、サーモン
 ・ジャガイモと玉ねぎの味噌汁
d0182852_1081382.jpg

 酒飲み寄りのおかずに見えて、実は息子の好きなものばかり。味噌汁の具も、一番好きな具の組み合わせ。クラッカーにのせたおつまみも、私がロゼワインを飲むため…もあるが、チーズやアンチョビは息子の好物。余りもんでも結構豪華になったやん! ではでは、健やかなこどもの成長を願って、乾杯!
[PR]
# by dodo-55 | 2013-05-06 15:57 | 食べ物飲み物