うんうん。そうそう。空気を共有できたカフェ雑談。

大好きな随筆家・山本ふみこさんのブログで知った『カフェ雑談~くらしをしあわせにするデザイン~』に行ってきた。これは、「KOBEデザインの日 記念イベント」のひとつで、ふみこさんをはじめ、石村由紀子さん(「くるみの木」「秋篠の森」オーナー)、藤本智士さん(クリエイティブエディター、「Re:s(りす)」編集長)、方原伸幸さん(NOBU'S インテリアデザイナー)、増田喜昭さん(子どもの本専門店「メリーゴーランド」店主)によるトークイベント。

「外もたのしいけれど、家(うち)の面白さもなかなかのもの」と言うふみこさんの、目線や暮らし方に共感している私は、本人に会いたい一心で新長田まで出かけて行ったのだけれど、思っていた以上に素敵な時間を共有できて、幸せいっぱいな夜となった。

会場は壇上がカフェになっていて、ゲストは飲み物をオーダーして、小さな丸いテーブルに2人ずつ座っての文字通り“雑談”スタイル。それぞれが、割と勝手にしゃべるという感じで、そこに私たちもいつの間にか仲間入りしているような空気になり、ゲストの一言一句に「そうそう」「うんうん」と思わず相槌をうちながら、聞き入ってしまった。

6時半からのイベントだったので、お腹ぺこぺこで参加したが、ゲストのトークでお腹いっぱいになった。
ゲストのおしゃべりから拾った、栄養たっぷりの言葉。

・経験が時間をよんでくれる
・生活している私たちこそが、デザインをしている
・偶然を偶然と思わない
・楽しいのはマイナスのおかげ
・日本の文化に都会はない
・ネットで調べても出てこないような、でも絶対に会わなければいけない人に出会える旅
・決めない。想定外のことが起こったときに、どれだけやるかがプロフェッショナル
・子どもたちは余白に慣れていない。子どもたちには余白が50%は必要
・主婦はヘッドになれる
・自分というものをしっかり持っている人は、どこでもヘッドになれる
・好きなようにできるのが、一番心地よいスタイル
・今の商品は完成品が多すぎる。完成品は買ったときが一番いいが、すぐに飽きる。
・「何かわからんけど、買ってやろうかな」と思わせる商品
・「効率」という言葉がだめ
・自分の好き嫌い、価値観、アイデンティティーがない人が増えている
・「ぼく、これ嫌い」と子どもが言える教育を
・×(ペケ)出しできる友人を持つこと
・見続ける、感じ続けることが大切
・「何をやってもいいぞ。金はない」
・お金がないことが、アイディアを産む
・順風でない美しさ
・適応力はデザイン力
・「自分の思惑とはちがうことがあるときに、おもしろがる気持ち」が柔軟性
・責任をとれる楽しさ、任される楽しさ。よくも悪くも自分に返ってくる

日々、迷ったり、悩んだりすることも多いけれど、これでえぇんや。もっと、もっと続けていけば、きっと何かが生まれたり、形になったり、見えたりするのだろうな…と思えた夜。

そして、「自分が『つかまえたな』と思ったことは、次の日に言ってみる。言うことで、わかるし変われる」というふみこさんの言葉通り、今日、とにかくブログに書いてみた。(そんな余裕はあんまりないのだけど。まず、これをやってしまわないと…という思いが強くて)

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 先日、お隣からいただいた長崎・福砂屋のカステラ。最近は一人分ずつのサイズに切った、こんなかわいい箱入りのものがあるらしい。箱は水色、ピンク、レモン色などのパステルカラー。
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箱の真ん中あたりをペリペリペリと開けると、紙に包まれたカステラ2切れと、折りたたみ式のフォークが出てきた!
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by dodo-55 | 2011-10-14 11:47 |


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