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ランチ&ランチ

「ランチする」―お昼ご飯を外食すること―は、ほとんどない。
会社勤務時代はお弁当を持って行ってたし、家で仕事をするようになってからは、たいていは残り物ですませている。
こんな私だが、先週は2日続けて「ランチする」機会があった。

1日目は、北山の「焼肉南山」で、「糖質オフ和牛焼肉セット」を。
この日南山で、「食農協働レストラン事業協同組合(FARCA)」の5周年記念講演会があり、講師が西日本新聞社編集委員の佐藤弘氏だったので、社長さんからご案内いただき参加した。
南山の社長さんとは、2月にモクモクファームで開催された「全国食育交流フォーラム」で出会い、以来親しくさせていただいている。

佐藤氏の講演を聴くのは2回めだが、何度聴いても笑って泣いて、印象に残るお話だ。
南山で「糖質オフ和牛焼肉セット」をいただくのも実は2回目。前週、「焼肉健康ダイエット実践講座」に参加したときにもいただいたメニューだ。糖尿病やメタボが気になる人でも安心して食べられる糖質量を控えた焼肉メニュー。
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前菜は「近江牛のローストビーフサラダ添え」。
近江牛の外モモ部分を使った、やわらかでとろけるローストビーフをポン酢のジュレで。
滋賀県岡部農園のサラダあかり、からし水菜、わさび菜、洛北・吉田農園の赤玉ネギなどの野菜を特製ドレッシングで。
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メインは「焼肉盛合せ」。京たんくろ和牛のモモ角切りは、ワサビをつけて。まるでお刺身のような食感。近江牛のモモ薄切り、プレミアム短角牛の上ロースも、トロリととろける美味しさで、脂っここくなく、あっさりといただける。
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「肉味噌の九条ネギの焼きいなり」の中身は、ご飯ではなく、和牛ミンチの肉味噌に九条ネギとチーズ。焼いてあるので、いなりはカリッと、中身はとろ~り、おつな味。
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続いて登場は、「コンニャク米のクッパ」。
言われなければ、コンニャクとは気づかない、まったくの米粒。京たんくろ和牛のスネ肉のスープのやさしい味が、しみわたる。
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デザートは「抹茶プリン」。
抹茶のほのかな苦味で、最後をしめてくれる。
こんなご馳走すべてを食べても、カロリーは697kcalで総糖質量は13.5g。
ドレッシングや焼肉のタレ、デザートには砂糖を使わず、糖質オフのラカントシロップを使い、コースメニューや定食につきものの、糖質の多いライスやパンなどは付かない。

焼肉にはご飯とビールがないと食べられない私が、このメニューは無理なく美味しくいただけた。
しかも、お腹いっぱいになるのに、家に帰ってから体重を量ると1㎏ほど減っている!
南山の社長さん自身が、この糖質メニューで短期間に5㎏もやせたそうだから、驚きだ。
先々週参加した「焼肉健康ダイエット実践講座」では、「なぜ、お肉を食べてやせるのか?」その根拠について、医学的、科学的にお話も聞けて、ただいま実践中(実験中?)である。

続いて2日めのランチは、お寺でいただくFint,takk!(フィンタック)のランチ。
お菓子教室や洋風野菜料理教室、布こもの教室などを、自宅やアトリエで開催している土永彩さんが、鹿ヶ谷・安楽寺の客殿・椛(もみじ)で月1回のみ開くカフェレストラン。
土永さんとは子どもの保育園が一緒だったのだが、最近参加している京都市の「食育指導員養成講座」で久しぶりに再会し、食や子育ての話で情報交換することも多い。
今年の3月から安楽寺での月1回のカフェランチを始めたと聞いて、さっそく予約を入れたのだ。
安楽寺は、鹿ヶ谷カボチャのカボチャ供養で有名なお寺。境内に昨年新しい客殿が建築され、貸フリースペースとして開放されているらしい。
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ランチをいただいたのは、窓際の席。6月にしては暑すぎる日だったが、庭の緑と吹きぬける風の心地よさに、居るだけで癒されるようだった。
6月のランチは「初夏を感じるランチメニュー」。
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前菜は、桃とマスカルポーネチーズのレモンソース。
スープはりんごとフルーツトマトのガスパッチョ。
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メインは、手打ちバスタ・衣かつぎとディルのラビオリ 茄子ソース、ビーツのバルサミコ・サラダ、そうめんカボチャの小夏マリネ、人参のオリーブオイル・グリル。
料理の説明のとき「昨日聴いた食育の講演で、噛むことの大切さを知り、噛むメニューを入れようと、人参はグリルにしました」と土永さん。そう、実は前日の南山での佐藤氏の講演会には土永さんも一緒に参加していた。
さっそく料理に取り入れているところが、すごい! そしてその人参のポリポリとした食感と甘さが、料理にリズムを生み出していた。
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デザートは、焼きパンナコッタ グリーントマトの塩ジャム添えに、バラとラベンダーのハーブティー。
グリーントマトの涼やかな色と塩味が、パンナコッタの甘みのアクセントになっていた。
色といい、素材といい、ほんとに「初夏を感じる」メニュー。ここ数日の蒸し暑さでバテ気味だった体に、すっと染み入るようなやさしい味だった。

ランチを一緒に楽しんだのは、出版社時代の元同僚で現在はフリーのイラストレーター・森華さん。彼女はつい先月、『論語絵本』を出版したばかり。
昨年、「『論語』の本を出したい」と相談を受け、見せてもらった企画書はイマイチ。
そこで、『論語』のことをまったく知らないのをいいことに、「全然興味のない、私みたいな者でも楽しめる本に」とか「有名な先生の訳にイラストを添えるのではなく、森さんのイラストを前面に出し、何で高校生のころから『論語』が好きなのか? 30代女性から見た『論語』…みたいな感じで表現したら?」と、アドバイスしたのだった。
あれから1年あまり。彼女の『論語』への熱い想いをすべて吐き出したような、素敵な素敵な大人の絵本ができ上がった。私は彼女のイラストのファンなので、本より絵本を期待していたのだが、思っていた以上の1冊に仕上がったと喜んだ。1年間の苦労話を聞きつつ、素敵な場所でランチを堪能した。
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天井を飾っているのは、バリの船の一部だそう。
この場所は、内緒にしておきたいなぁ。
素敵な場所と素敵な人と、美味しい料理との出会いに感謝!の2日間だった。
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by dodo-55 | 2011-06-29 21:53 | 食べ物飲み物

裁縫セット

五年生から始まる家庭科の授業で使うため、裁縫セットを購入することになった。
息子が学校からもらってきた「さいほうセット」の申込み用紙には、絵の具セットや習字セットと同じような、ちゃらちゃらしたキャラクターっぽいカバンのオンパレード。今どきのはこんなんばっかりかい!と、言いたくなる。
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裁縫セットは、必要なものをすべてそろえたら結構な額になる。
家にあるもので集めたら何とかなるものばかり。わざわざ新しくそろえる必要があるんだろうか…。
なかには、私自身が小学生のときに購入したもので、たいして使わずそのまま残っているものもある。(30年以上も前のものが、あるっていうのもスゴイことかもしれないが)
結局、学校から全員購入の指定のあった「和洋練習用布」220円と、裁ちばさみ750円、糸きりばさみ250円のみ購入。あとはすべて、私や母の持ち物から集めた。
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問題は入れ物。私たちのころは、確か箱入りだったが、最近のものはバッグ。
これが、気に入らない。息子に聞いてみたが「別に何でもいい」という返事。
ちゃらちゃらしたバッグではなく、筆箱やポーチのようなもので十分入りそう。
文具売り場で、すべてのものが入りそうなポーチを購入。コンパクトに収まった。

ポーチを布で作ってやろうかと思ったが、「それは、いらん」と息子に言われたのでやめた。
女の子なら、手作りのカワイイのを喜んだかもしれないけれど、まぁ、それはいいか。
男の子たちは、やはり裁縫より料理実習の方が楽しみだそうだ。
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by dodo-55 | 2011-06-15 21:30 | 買い物

豆・まめ・マメ

昨年の晩秋に初めて植えたスナップエンドウとソラマメが、5月にたくさん実をつけた。
何度も収穫できて、食卓をにぎわせてくれた。
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スナップエンドウは、買って食べたことが何度もあるが、ソラマメはまず買わない。
今年も八百屋さんの店頭で見れば、袋に10さやほど入って400円程度。さやはごっついが、むいて実を出せば意外に少ない。主食になるわけでもないし、買ってまで食べたいとは思わなかった。
懐石料理の八寸などに、茹でたものが1~2個並んでいるのを口にしたことがある程度だ。

ソラマメは、さやが空を向いてつくから「空豆」というのだそうだ。
白から薄紫色の花が咲いたあと、小さな実が空に向かってどんどん大きく膨らんでいく。
エンドウの実がぶら下がるのとは対称的だ。
エンドウもソラマメも、冬には10cmほどの大きさのまま、霜にあたり、雪に埋もれながらも寒さに耐え、春になったらグングン大きくなった。

スイートピーのようなエンドウの花と、薄紫の筋の入ったソラマメの花。どちらもきれいで、スケッチした。エンドウは花が咲きながら次々と実になっていくので、花と実を同時に描けたが、ソラマメはほぼ咲き終わってからさやができる。結局、時差描きで、花の横に実の絵を添えた。
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あるときは、ニンニクの芽も何本か収穫できて、
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晩ご飯は、茹でたスナップエンドウ、塩茹でしたソラマメ、にんにくの芽と玉ネギと牛肉の炒め物、
キヌサヤと筍の煮物など、春野菜の饗宴!
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メインに添えた鶏肉とゆで卵のスパイシーな煮物は、4月にアリカさんの出版記念小宴会でいただいた、八角の香りとあらびきコショウがピリリときいて美味しかった一品。「ポン酢とごま油に八角を入れて煮たらしい」と聞いていたので、その通りにやってみたらほぼ同じ味に仕上がった。これは、定番料理になりそう。ビールにも合うし!

マメ科の野菜は、花もきれいで、実はおいしく、育てるのに手間いらず。収穫後の残渣はよい肥料になるし、一石四鳥。さぁ、今度は夏に向けて、インゲンやエダマメを植えなくっちゃ。(もちろん、ビールのあてに…)
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by dodo-55 | 2011-06-06 16:42 |