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冬の畑仕事

霜がおり始めたので、寒起こしをやることにした。
寒起こしとは、寒い時期に鍬やスコップで深さ30cm程度の土をざっくりと粗く掘り起こし、1ヵ月ほどそのままさらしておくこと。
そうしておくと、土中の水分が凍結と乾燥を繰り返すことで、粘土質の土が細かくほぐれ、土の団粒化が進むそうだ。土を天地返しすることで、土の奥にいる病原菌や害虫を死滅させる効果もある。
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上賀茂の農園の空区画は土がまだ粘土質なので、冬の間に一つずつ手を入れていく予定。
畝の上の草をざっと刈り取り、スコップでざっくりと掘り起こしていく。
今日手を入れた区画は、今年はまったく何も作物を育てていなかった場所。

スコップを入れると、細かい草の根がびっしりはえた土がべりべりとはがれる。その土をドサリとひっくり返すと、中からミミズがニョロニョロ。スコップ1杯分の土から平均2~3匹は出てくる。80×500cm程度の畝から50匹ぐらいは出てきただろうか。
これまで、利用者が作物を育てている区画では、こんなにたくさんのミミズを見たことがなかった。

ミミズは土を耕さない方が棲息数が多くなり安定するそうだ。
年に数回耕運する畑では10a当たり2~5万匹程度だが、不耕起の永年牧草地では7~11万匹も棲息するという。10万匹のミミズは、年に約10トンの土を耕して5トンの糞土を残すらしい。
(『日本の有機農法・筑波書房』より)

そういえば、アメリカで自然農法を実践するファーマーである妹も、「ミミズは野菜を植えてる土より、草の根っこにたくさんいる」と言っていた。
つまり、畝にはできるだけ草をはやしておく方がいいということ。そうすれば、土中のミミズがせっせと土を耕してくれる。
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昨年せっせと集めて溜めておいた落ち葉は、1年たってふかふかの土になった。
ただ集めて置いておくだけで腐葉土ができる。
ミミズにしろ、落ち葉にしろ、見えないところで静かに大きな変化が起きている。
これが自然のチカラだろうか。本当は何もせず、この大きなチカラにまかせておく方がいいのではないか。……緑少なくなった冬の畑で、そんなことを思う。
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by dodo-55 | 2010-12-21 17:41

何のたね? 何のふん?

先日、マイファーム上賀茂の農園で、ある区画のスイカがものの見事に食べられていた。
外側の皮だけを残し、まるでスプーンでくり抜いたかのようにきれいに。
この食べ方は鳥ではないし、サルとも違う。
別の区画で、スイカの実にスーパーのカゴをかぶせていたところは無事だった。
近くでイタチかテンらしき動物も目撃されており、そいつの仕業か?

犯人が確定できずにいたところ、西宮の農園でアライグマを捕まえたとのこと。
「何を食べるの?」と聞けば、「スイカが好きで、中身をくり抜いたように食べる」と。
コレか! でも、アライグマは西宮には多いらしいが、京都にも?
獣害対策で電柵をしてあるにもかかわらず、入れるの?

別の場所で、ミニトマトの前に小さなフンを発見。
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4×7mm程度の模様(スジ)が入った俵型。コレは何のフン?
謎は深まるばかり…。

そろそろ、秋冬野菜の準備も進めたいところだが、この暑さと乾燥続きでは、種も発芽しにくい。

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利用者の方からいただいたのは桜島ダイコンの種。落花生みたい。このさやの中に小さな種が入っている。
ダイコンの種…って、どこにできるんだったっけ…。
アブラナ科だから、花が咲いたあとにできるんだった。

トマト、キュウリ、ナス、オクラ、ゴーヤなどの夏野菜は果菜類が多いので、実ができたらその中に種が入っている。だから、一瞬、ダイコンの実の中に種を想像してしまった…。

これから植える秋冬野菜は根菜類が多い。まだまだ、頭も身体も夏仕様のままのようだ。
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by dodo-55 | 2010-09-07 15:55