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豆・まめ・マメ

昨年の晩秋に初めて植えたスナップエンドウとソラマメが、5月にたくさん実をつけた。
何度も収穫できて、食卓をにぎわせてくれた。
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スナップエンドウは、買って食べたことが何度もあるが、ソラマメはまず買わない。
今年も八百屋さんの店頭で見れば、袋に10さやほど入って400円程度。さやはごっついが、むいて実を出せば意外に少ない。主食になるわけでもないし、買ってまで食べたいとは思わなかった。
懐石料理の八寸などに、茹でたものが1~2個並んでいるのを口にしたことがある程度だ。

ソラマメは、さやが空を向いてつくから「空豆」というのだそうだ。
白から薄紫色の花が咲いたあと、小さな実が空に向かってどんどん大きく膨らんでいく。
エンドウの実がぶら下がるのとは対称的だ。
エンドウもソラマメも、冬には10cmほどの大きさのまま、霜にあたり、雪に埋もれながらも寒さに耐え、春になったらグングン大きくなった。

スイートピーのようなエンドウの花と、薄紫の筋の入ったソラマメの花。どちらもきれいで、スケッチした。エンドウは花が咲きながら次々と実になっていくので、花と実を同時に描けたが、ソラマメはほぼ咲き終わってからさやができる。結局、時差描きで、花の横に実の絵を添えた。
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あるときは、ニンニクの芽も何本か収穫できて、
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晩ご飯は、茹でたスナップエンドウ、塩茹でしたソラマメ、にんにくの芽と玉ネギと牛肉の炒め物、
キヌサヤと筍の煮物など、春野菜の饗宴!
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メインに添えた鶏肉とゆで卵のスパイシーな煮物は、4月にアリカさんの出版記念小宴会でいただいた、八角の香りとあらびきコショウがピリリときいて美味しかった一品。「ポン酢とごま油に八角を入れて煮たらしい」と聞いていたので、その通りにやってみたらほぼ同じ味に仕上がった。これは、定番料理になりそう。ビールにも合うし!

マメ科の野菜は、花もきれいで、実はおいしく、育てるのに手間いらず。収穫後の残渣はよい肥料になるし、一石四鳥。さぁ、今度は夏に向けて、インゲンやエダマメを植えなくっちゃ。(もちろん、ビールのあてに…)
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by dodo-55 | 2011-06-06 16:42 |

スイス村(京丹後市弥栄町)で遊ぶ

この5年、毎年京丹後市へ出かけている。
はじめて行ったのは、丹後森林公園スイス村にある「風のがっこう」の冬のツアー。『かまくらを作って遊ぼう』という企画だった。
宿泊施設「風のがっこう」前に巨大なかまくらを作り、その中にビニールプールを埋めて湯を入れ、子どもたちはかまくら風呂を楽しんだ。
雪の斜面に溝を掘り、タイヤチューブで滑り降りる雪の巨大滑り台にも大はしゃぎ。町ではできない雪遊びを思いっきり楽しんだ息子は「帰りたくない」と泣いたほどだった。

以来、「風のがっこう」の自然体験ツアーには何度も参加した。
『川の源泉探検』ツアーでは、道中採った天然のワサビや山菜の天ぷらを味わったり、田んぼでドジョウすくいを体験。
『わらしべ長者大作戦』では、山で獲ったミミズをエサに、川でモクズガニを獲り、モクズガニをエサに海でタコを獲り、刺身、酢ダコ、タコ飯、タコ焼きのタコフルコースを楽しんだ。
『カッパの川流れ大作戦』では、手作りのチューブいかだで川上から海まで下り、山・川・海がつながっていて、どこかが変化すると自然も破壊されることを体感した。

ツアーの参加者はほとんどがリピーター。子どもはもちろん、大人もハマる楽しさだったが、ツアーの企画・運営を中心になってやっておられた方が異動や退職され、結局運営自体も業務委託の形になり、自然消滅してしまった。
5歳のときにこのツアーではじめてスキーを体験して以来、冬になるとどうしてもスキーだけには行きたいという息子を連れて、毎年スイス村スキー場に通っている。

ここ数年、園内にある「風のがっこう」か「山の家」に泊まっていたのだが、あいにく今年は満室や休館と重なり、泊まるところがない。
そこで、「風のがっこう」のツアーでお世話になっていた村長こと岡本さんにお願いし、宿を紹介していただいた。

今回お世話になったのは、LOHASくるみ谷という一日一組限定の古民家の宿。
くるみ谷を気に入った宿主の飯島さんが3年前に移り住み、明治37年築のかやぶき民家を改築して開いた素敵な宿だ。
「サンパチ(昭和38年)以来の大雪」といわれ、建物はすっぽりと雪に覆われていた。

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黒光りする太い柱と梁に支えられた広いリビングの暖炉に火が入り、薪のいい匂いが漂う。部屋の一部は昔は「お蚕さんの部屋」だったそう。このあたりは、かつて炭焼きと養蚕の農家が多かったらしい。そういえば、丹後はちりめんの里だ。
手前のロッキングチェアは、大正時代のもの。この部屋はシアターになっており、時代を感じるこの椅子に揺られながら、目の前の大スクリーンで映画を楽しむことができる。

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障子戸のガラスには山の模様。引っ掻いて絵を描いたようなガラスは、もともとこの家にあったものだそう。模様入りのガラスも今では貴重だ。

お楽しみの夕食は、新鮮な海の幸、山の幸がそろう。しかも初体験のものばかり。
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奥は丹後半島近海で冬に獲れる深海魚・グラの一夜干し。ウナギのような独特の食感と風味のある美味しい魚だった。
手前右はアカモクと呼ばれる海草の酢の物。左は飯島さんが前の畑で育てた大根の煮物。
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そしてメインは、ハタハタ鍋。これでもか!というほど、たっぷりのハタハタが入った鍋のだしの旨いこと! あまりの美味しさに、息子が最後にお汁にご飯を入れて食べ、「ぞうすいで食べたい!」。
このひとことで、翌日の朝食メニューをぞうすいに変更してくださった。
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2日目の夜は、ミズダコの刺身に鹿肉カレーソースにつけて食べる地鶏の塩焼き。
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手作りコンニャクの鶏そぼろがけ、サツマイモとリンゴのサラダなど。そして、メインはマトウダイの鍋。1日目のハタハタとまたちがう、上品なだしが旨い!

実は予約の際、連泊のため魚の鍋が続くので、「1日は鶏か何かにしましょうか?」と、飯島さんが気を使ってくださったのだが、「私たち親子は魚が大好きで、せっかくだから地の魚を食べたい」と伝えていたのだった。
京都市内ではまず口にできない、新鮮で美味しい魚や野菜。飯島さん手作りのどぶろくの試飲までさせていただき、大満足の夜だった。

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3日めの朝、ボリューム満点の朝食をいただいたあと、2階(正確には3階)のタカとよばれる屋根裏を見学させてもらった。
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はしごを上ると、かやを葺いた屋根が見え、太い柱が力強い。ワラ草履がかけてあったり、昔使われていた大きな釜やそろばん、背負子などの農具がそのまま置いてある。
100年以上風雪に耐えてきた古民家の息遣いを感じるようだ。

スキー三昧の3日間だったが、今年もまた丹後の味と歴史と人に触れ、新たな魅力を発見できた。今年は、何度も訪ねそうな予感がする。
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by dodo-55 | 2011-02-18 13:57 | 京丹後

お魚づくし

アメリカから帰国中の妹一家が、義弟の家・岡山県笠岡市に里帰りしてきた。
義弟の家は瀬戸内海に浮かぶ神島(こうのしま)という島にある。
今朝港に上がった魚と、義母さんが庭で育てている野菜や果物をかばんいっぱいに詰めて、おみやげに持って帰ってきてくれた。
今日の晩ご飯は魚づくしだ。

特大のスズキをおろしていたら…
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お腹の中から、小さなイワシとイカが出てきてびっくり。子もたっぷり入っていた。
腹の中身はのちほど煮ることにして、
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身は刺身に。アラは塩焼きにした。そのほか、小さなチヌたちは煮付けに、アサリは味噌汁に。
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妹一家と母が先に食べたあと、野球の練習から帰ってきた息子と私は遅れて食べ始めた。
スズキの刺身はプリプリ。塩焼きにした骨まわりの身も美味しく、ご飯のすすむこと…。
お皿に残った刺身を「まだ食べる?」と息子に聞いたら、「食べる~!」。
(残念。私がたべようと思ったのに…)
アラの塩焼きはいらないだろうと、念のため聞いてみると、「もちろん、食べる~!」
(え~っ!これもかよ~)
仕方がないので、アサリの味噌汁でもおかわりしようと台所へ行くと、すでに鍋が空っぽ!
そういえば、息子が台所へ3往復していたような…。もう3杯も飲んだんかい!
あぁ…。もうちょっと食べたかったなぁ。
キレの悪い出刃包丁で、スズキと格闘したのに…。まだ、手が生臭いのに…。
あぁ、海の近くに住みたいなぁ~。
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by dodo-55 | 2010-12-08 22:03 | 食べ物飲み物

ベジタブルディナー

アメリカから帰国している妹一家が、お世話になっているアメリカ人夫婦を家に招いた。
二人はベジタリアン。かつおだしはダメで、牛乳と卵はOKらしい。
母と二人で相談した結果、母は野菜の天ぷら、粟麩とヨモギ麩の田楽、生麩の煮物、胡麻豆腐を、私は漬物寿司と白和えを作ることに。
並べてみれば、彩り豊かな精進料理という感じ。
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肉や魚がないので、私なんかは何か物足らないような、忘れ物をしたような気がするのだが、ご夫婦はとても喜んでくれた。
食後のイチゴ大福や八ツ橋もおいしそうに食べて帰られた二人を見送ったあと、妹夫婦が「ご主人のお腹、ますます大きくなってきたなぁ」と言う。
「なんで?ベジタリアンなのに?」
「だって、チーズとワインはすごいし、スイーツも大好きやから…」
聞けば、もともと動物愛護の精神からベジタリアンになったそうで、牛革のベルトやカバンも使わないそうだ。なるほど。だから、卵や牛乳は、動物を殺さずに得られる食材だからOKなのか。
ヴィーガンはハチミツもダメというけれど、私はハチの子まで食べるけどなぁ。
以前、庭のハチの巣にいた小さなハチの子(動いてるやつ)を食べたことがあるが、ほんのり甘くておいしかった…。なんて言ったら、今日来た二人は二度と家には来ないかもしれないなぁ。
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by dodo-55 | 2010-12-01 21:19 | 食べ物飲み物

買物考

10月のある日。近くの商店街の小さなスーパーで買ったもの。
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しめて、1162円。
この日は肉が安売りだったし、必要なもの以外は買っていないということもあるが、それにしても安い。
これだけの食材があれば、何種類ものおかずが作れるし、味を変え形を変え、何食分かの食卓に登場することになる。
外食したらほぼ1食分の値段やな~。これやから、自分で作るのはやめられへん…と頭で計算してしまうのは、学生時代の自炊生活のときからのクセ。

ダイコン、セロリ、オクラ、カイワレ、ホウレンソウ、ブロッコリーと、選んだ野菜は偶然すべて100円以下だった。一応、すべて国産。大きさや重さや作る手間ひまなんかは、値段に反映されているのかな?
畑をやり始めてから、きれいでおいしい野菜を育てるのは本当に難しいと感じている。
今年は野菜が高いと言われているけれど、この値段。
本来の旬からいえば、オクラはもう収穫時季は過ぎてるし、ダイコンやブロッコリーは畑に種や苗を植えたばかり。今は年中たいていの野菜があるから、本当に旬がわからなくなってきている。

安く買物できたのはいいけれど、肉にしろ野菜にしろ、パックやラップや使うときに出るゴミの多さにはうんざりする。
先日テレビで見たのだが、ミカンを入れている網袋が赤いのは、人間の目の錯覚を利用してるのだとか。赤い袋に入れることで、中のミカンのオレンジ色が濃く見えるとのこと。
そういえば、オクラは青い網袋に入っている! これもその原理を利用しているのかな。
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by dodo-55 | 2010-10-26 09:32 | 買い物

さんま、さんま

月一回のお魚料理教室の日。今日の魚はサンマ。
秋の味覚といえば…の魚だが、今年は少々お高い。
とはいえ、他の魚に比べると安いし、やっぱり美味しい。

本日のメニューはサンマのつくねバーグと両づま焼き。
どちらも三枚おろしにするので、今日はさばき方のいい練習になった。
新鮮なものを買ったとき、刺身にするのだが、おろすのが下手で、身が少なくなってしまう。
今日はうまくできた。
脂がのっていて、庖丁がぬるぬるするほどだった。
身をたたいて、豆腐を混ぜたつくねバーグはあっさりして、臭みもなく、意外なおいしさだった。
サンマが旬のうちに、家でもさっそくやってみよう。
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by dodo-55 | 2010-09-17 02:21 | 食べ物飲み物

あぁ、忙しい

今日の取材は午後から3軒。
自転車でまわる予定だったのに、昼前から雨が降り出した。
あわててバスの時刻を調べて、昼ご飯を食べようとしたが、帰宅が遅くなるので夕食の準備もしておかないといけない。
炊飯器にお米をセットして、だしをとって玉ネギとジャガイモのみそ汁を作って、キャベツを刻んで軽くゆでて(ザワークラウト用)…。そんなこんなしていたら、バスの時刻まであと15分!
ほとんど立ち食い状態で残り物をかき込み、家を出た。

今、まわっている雑貨屋さんの取材は楽しい。
店の人気アイテムのほかに、「取材ライターお気に入り」の項目があるので、2~3点選ばせてもらう。
ゆっくりは見ていられないけれど、見た瞬間に「コレ!」と思える心惹かれるモノがある。
そして困ったことに、撮影だけでは我慢できず、結局買ってしまうことになる。

今日の取材先のお店の方から「そのバッグいいですね~」と言われたのだが、実はこのバッグも先週の取材先で買ったもの。
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「雑貨」なんて、なんでもありみたいに、ひとくくりにしてしまっているけれど、自分のための一つが見つかると、何ともいとおしく、離したくなくなるのだ。
今日もまた一つ、そんなモノに出会ってしまって、私のものになりました。

3軒目の取材を終え家に帰ると、お腹をすかせた息子がすでにみそ汁を3杯飲んでいた。
あわてて晩ご飯の準備。
まずは、ゆがいておいたエダマメと、かまぼこを切って出す。昨日作った卵豆腐も。
それから、昨日煮ておいたサトイモに片栗粉をまぶして油で揚げる。
揚げたてに昆布茶(粉末)をつけて食べると旨い! これは、息子の大好物。
朝にゆがいておいたキャベツに味をつけ、簡単ザワークラウト。
最後にオムライス(中身はチキンライス)。卵の上にケチャップで野球ボールの模様を描いてでき上がり。

その間わずか30分。超特急の晩ご飯準備。はぁ~、疲れた。
やっと、ゆっくりビールが飲める。ふぅ~。
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by dodo-55 | 2010-09-14 01:07 | 仕事で

馬刺しで乾杯!ウマ~い誕生日

たまたま、私の誕生日の前日に信州へ旅行に行っていた妹夫婦が、お土産をもってきてくれた。
馬刺しと新鮮な夏野菜いろいろ。それがそのまま、夜の食卓へと並ぶ。

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馬刺しは脂があって、トロトロ。白いのは、たてがみ部分の肉なんだそう。
ニンニクや味噌の味がきいた特製のタレを醤油に混ぜて付けて食べる。

生肉大好きの息子や「肉屋に嫁入りしたかった」というほど肉好きの母も、大喜び。

トウモロコシもトマトも甘くて絶品。いやぁ、ビールがすすみます。

夏生まれでよかった~。妹夫婦に感謝、感謝です。
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by dodo-55 | 2010-08-23 21:30 | 食べ物飲み物