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むろまち子どもクッキング(12月)

 小学校で開催されている「こどもクッキング」のお手伝いをするようになって、12月でちょうど1年。1年といっても年に5回の開催だから、5回スタッフとして入っただけだが、多くのことを学ばせてもらっている。
 こどもクッキングは、準備から調理、後片付けまで、すべて子どもたちだけでやる。1テーブル子ども4人に大人のスタッフが2人。子どもたち全員が、計量から洗う、切る、混ぜる、炊く、炒める、味見など、調理の全工程を体験することになっていて、大人は見守るだけ。手は出さない。低学年の子も、危なっかしい手つきながら、それなりにできるし、高学年の慣れた子どもたちが良いお手本になっている。
 参加回数の多い5・6年生は、「こどもスタッフ」として大人のスタッフの手伝いができる。今年の6年生のこどもスタッフの女の子たちは、毎回ほんとうによく動いてくれて、下級生からの信頼も厚い。クッキング終了後に毎回こどもたちに書いてもらう感想にも「○○さんのように、料理が上手になりたいです」と名前があがるほど。
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 今回のクッキングでは、こどもスタッフは大人のスタッフと同じように動いてもらい、各班に一人ずつ振り分けられていた。初参加の子も、低学年の子も、子どもスタッフのお姉ちゃんたちの言うことをちゃんと聞いていた。
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 家でもよく料理しているようだし、これだけできたら中学生になってもお弁当も一人で十分作れるね。
次回の今年度最終のクッキングでは、6年生には自分で自分のお弁当を作ってきてもらい、ほかの子どもは例年のようにみんなで作って、お弁当箱に詰め、全員でお昼にお弁当を食べる企画。子どもクッキング版「お弁当の日」だ。
 先日、6年生の家庭科の調理実習のときに、チラシを渡して「お弁当の日」参加を呼びかけたが、どれくらいの子どもたちが参加してくれるだろうか。



 
 
by dodo-55 | 2013-01-07 17:35 | 食育


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