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野菜バンザイ! おしゃれなジャーサラダ

 今、話題のジャーサラダの作り方教室へ行ってきた。
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 2月のモクモクファームの食育フォーラムで知り合った、野菜ソムリエの藤岡いづみさんの野菜料理教室。テレビで見かけた「ジャーサラダ」が気になっていたので、今回初めて参加した。

 「ジャーサラダ」とは、「ジャー」と呼ばれる瓶にいろんな野菜を彩りよくギュッと詰めたサラダのこと。
 ジャーはこんな感じ。
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フタが二重になっていて、気密性と保存性に優れている。これは、一人前サイズのハーフパイント(240ml)のジャー。二人用の1パイント(480ml)サイズもある。ジャーは雑貨店やネットで購入できる。

 (1)ジャーサラダは、まずドレッシングを作り、底に入れておく。一人前サイズなら、大さじ1のドレッシングを入れればいいそう。
 今回は、バルサミコドレッシング、マヨネーズドレッシング、マスタードビネガードレッシング、和風ドレッシングの4種類を作り、各自好きなものを1つ選んで入れた。

 (2)あとは、野菜をどんどん入れていくのだが、入れる順番が重要。
 底にドレッシングが入っているので、浸かって味を吸っておいしくなる素材(タマネギ、トマト、ニンジンなど)や、ドレッシングを吸収しにくい素材(豆、アボカドなど)から入れる。
 水分を吸うと変色する野菜(パプリカ、スナップエンドウ、バジルなど)は、底には入れないこと。

 (3)次に、そのままでもドレッシングに浸かってもおいしい野菜(パプリカ、トマト、コーン、ゴボウ、カボチャ、きのこソテーなど)を入れる。

 (4)そして、ドレッシングに浸からない位置で、胡瓜、アスパラ、インゲン、キャベツ、スナップエンドウなどのグリーンをキープ。

 (5)最後に、葉野菜(レタス、ルッコラ、ベビーリーフ、バジル、大葉など)や、パリパリの食感を生かしたい素材(クルトン、カリカリベーコンなど)をのせる。
 最後の素材は山盛り入れ、空気を抜きながらぴったりフタをする。空気に触れる量が少なく、密封されるので、冷蔵庫でフレッシュなままキープ。3~4日もつそう。

 野菜以外に、蒸した鶏肉や豚肉、ハム、エビ、ツナ、ジャコ、ゆで卵、ショートパスタ、フルーツ、ナッツなど、いろんな素材を入れてアレンジを楽しめる。

 私は今回、マヨネーズドレッシング(マヨネーズ+レモン汁+粉チーズ+塩)を選択。細長く切った素材を縦に入れてみたけれど、詰めていくうちにグチャグチャに。「アスリートには、鉄分が豊富なひじきがいいですよ」と先生に言われたので入れてみた。
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オクラ、レンコン、ラディッシュなど、断面のかわいい野菜は、周囲に並べると見栄えがいい。
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赤(トマト、ミョウガ、ニンジンなど)や黒(ブラックオリーブ、黒豆、ひじき、わかめ、プルーン)など目を引く色を入れると、カラフルで引き締まった仕上がりに。
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 詰める作業が楽しくて夢中になる。今日は大人だけの参加だったけれど、子どもたちにやらせたら喜びそう。野菜嫌いの子も、食べてくれるかも。
 240mlジャーにギュウギュウに詰めた野菜は結構な量になるので、一日に必要な野菜の分量(350g=片手山盛り一杯程度)は軽くクリアしそう。
 ランチに持って行ってもおしゃれだし、プレゼントにもいい。食べるときには、ちょっと振って、底のドレッシングが野菜全体に混ざるようにすれば、そのままフタを取って食べられる。

 作ったジャーサラダはジャーごと持ち帰り。ランチは、残った野菜でサラダとミネストローネ、そしてパン。
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ちょうどお皿にのっているぐらいの量は、ハーフサイズジャーに入る。結構な量だ。

これから夏野菜がいっぱい出回るので、いろんな味と色が楽しめそう。
by dodo-55 | 2015-05-26 22:54 | やさい


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